真夏のノクターン

  • 2018.07.30 Monday
  • 23:39

JUGEMテーマ:日々のくらし

 

 

2018.7.21(土)晴れ

 

 デジ一眼を購入したキッカケは

 wishとkakaだけど

 そもそも写真を撮り始めたのは

 我が家の子どもの記録だった。

 

 まぁ一般的な動機。

 

 でも、これもまた一般的なのだけど

 子どもが成長するにつれ

 カメラを向けると拒絶されるようになり

 いつの間にか子どもの写真を撮ることも少なくなっていた。

 

 それがこの1年くらいの間に

 また撮る機会がぽつぽつと増えてきた。

 

 そして、娘のことは何回か撮っていたけれど

 特にイメージなどはなく

 行き当たりばったりな感じだったので

 何となく綺麗に撮れましたよ・・・

 という写真にしかならず

 何かもう少し踏み越えたものが欲しいなと感じていた。

 

 そこで今回、娘と写真をちゃんと撮ってみようと思い

 娘に協力を求めたところ

 

 良いよ〜

 

 とあっさりOK頂きまして。

 

 娘に撮りたいイメージを伝えたり

 場所を決めたり諸々相談をするのは妙な感じ。

 

 

 それにしても、暑いのは嫌だなぁ・・・・と。

 

 こうなったら、早朝しかないよね。。。

 

 と言うことで4時起き、5時半撮影開始となりました。

 

 (目的があれば早起きって出来るもの)

 

 

 これで5時45分。

 すっかり夜は明けて陽射しも結構強い。

 でも、まだ暑くはない感じ。

 

s-IMG_1605.jpg

 

 

 映り込みの空の色が綺麗だったので

 そちらをメインに撮影。

 

s-IMG_1634.jpg 

 

 映り込みを見るといつも思うことは

 こちらの世界とあちらの世界、

 どちらが本当なのか?

 どちらが確かなものなのか?

 そんなこと。

 

 現実ははっきり目に映っていても

 実はとても儚く脆いものだと感じる。

 

 

 

 そうこうする内に日が高くなってきたので

 日陰に逃げ込み一休みする娘。

 

 ここでは妖精が夜に森で遊んだ後に

 朝が来て一休みしているみたいな感じ

 という設定で。

 

s-IMG_1674.jpg

 

 

 

 一休みしたら森へ一人で戻る。

 

 私の世界は私だけものだから

 あなたは一緒には来れない

 

 そんな風に言われているみたいな気がした。

 

 

s-IMG_1686.jpg

 

 

 そして

 

 一度別れたら

 また逢えるかなんて

 そんなことは分からない

 

 それはいつでも誰に対しても思うことで。

 そんな感じを撮れたらなぁと。

 

s-IMG_1693.jpg

 

 

 

 

 

 あっという間に日は昇り

 ・・・6時半・・・

 逆光白飛び気味だけど

 

 「なんか、ぽいね!!」と二人で盛り上がって

 大笑いしながら撮った写真↓↓↓

 

 

s-IMG_1720-2.jpg

 

 

 

 掌から零れ落ちた物は何だろうね。

 そんな話をしてみたり。

 

s-IMG_1741.jpg

 

 

 広々とした場所で人も少なかったので

 (実は私の後ろにはお散歩しながら

見ている人も結構いたらしいが気が付かなかった)

 

 ちょっと踊る感じで

 ショパンのノクターンのイメージで

 動きを付けてもらったら

 とても娘の自然な雰囲気が出て来た。

 

 手前の指先が美しいなぁと思ってそこにピントを。

 

 私が娘の手を取って歩いていたのは

 もうずいぶん昔のことだな、と思ったり。

 

 

s-IMG_1761.jpg

 

 

 7時を過ぎたらすっかり暑くなってしまったので

 場所を変えて日陰へ。

 

 

 独りで夜明け前に薔薇を愛でている感じ。

 

 そういう場面でこの表情をする娘も

 やっぱり独りで居ることが好きなんだなと思った。

 

s-IMG_1819.jpg

 

 

 

 8時になったらもう屋外は無理なので

 建物の中に避難。

 

 

 

 ここでは再びショパンの「ノクターン第2番変ホ長調」のイメージ。

 

 名残惜しそうに立ち去る感じ。

 

s-IMG_1788.jpg

 

 

 後日花の写真を重ねて

 RAW現像してみたら

 よりイメージに近いものになった。

 

s-IMG_19011.jpg

 

 

 撮影後、朝食を摂りながらデータをチェック。

 

 

 早起きして頑張った甲斐があった!

 

 と思えたし、娘が

 

 「お互いに切磋琢磨しあった結果」

 

 と言ってくれたことが嬉しかった。

 

 人を撮るということは

 撮影者の想いだけでは撮れないし

 撮っている内にお互いに通じるものがあると

 それは写真に表れるものだと感じた。