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- 2019.05.26 Sunday
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JUGEMテーマ:日々のくらし
2018.6.10(日)雨時々曇り
今年はどの花の盛りも急ぎ足でやって来るので
何だか慌ただしく感じます。
PhotoCafeの紫陽花撮影会も
予定を繰り上げての開催でした。
前日の夏日が嘘のように
雨が降って肌寒い
紫陽花日和でしたが、
一日終えて写真を見返して見ると
偏っていることこの上なし。
青とローアングル
が大半を占めていて
しかも黒い・・・
青というか水色というか
この色が好きで
なるべく見たままに残したいと思いました。
それから気になったのは
紫陽花の血管。。。
の様に見えた艶めかしい茎。
ちょっと目を離した隙に
茎がどくどくと脈打って
花の色が変わるのではないかと思ったり。
ぐるぐる考えつつ
モノクロも何枚か撮りました。
思い出すとざわざわする感じ、
これで伝わるんだろうか、とか。
こちら側とあちら側の世界
どちらが本当かなんて分かりません。
朽ちかけている紫陽花は
古い貝細工の様で
大切に仕舞っておく代わりに
丁寧に撮りました。
雨の中の撮影でしたが
あっという間の楽しい時間でした。
何より自分の時間を過ごしている
という感覚が嬉しかったです。
ご一緒だったみなさん、
桐島先生、さくまさん
今回もありがとうございました。
Rie
JUGEMテーマ:日々のくらし
既に2018年も半分終わろうとしていますが
1月に訪れた香港澳門のことを・・・
澳門ではどうしても行きたい場所があって
それがこの教会。
タクシーの運転手さんも知らない様な
小さな教会です。
そっと中を覗くと
どなたかをお見送りしたばかりだった様で
沢山のお花が床に置かれていました。
外にもお花が並んでいて
1月だけど紫陽花があるんだなぁ
紫陽花が好きな人だったんだろうか
そんなことを考えながら一頻り敷地内を散策。
どこへ行っても猫さんに会います。
まだ子猫だと思いますが
やや警戒しつつこちらを観察。
澳門も香港も路地を覗くとこんな感じで
とにかく雑然としていて
安全基準とか耐震性とか関係なく
やりたい放題な感じなんだけど
何だか、これはこれで良いんだろうな、と
納得してしまいました。
特別な何かが無くても
シャッターを切りたくなるのは
街の日常が旅人の私にとっては
目に映るもの全てが非日常だから。
それから印象に残っているのは香港大学。
温室の中で見るような花が
換気扇の横で普通に咲いていて
大木の根が石の壁を包み込んでいて
やっぱり熱帯何だなぁと思っていると
不意にポインセチアがあったりして
ここでは日本人の季節感なんて意味がないようです。
建物は複雑で自分が何階にいるのか分からなくなる
ダンジョン的な感じ。
壁や床の色、窓枠の形など
どこを見ても可愛いのです。
そしてその場その場で
色が違うという凝りよう。
がらりと雰囲気が変わって・・・
この建物は独りでは絶対に入らなかっただろうな。
見るからに普通じゃない感じがして
香港らしいと言えばそうなのですが
入ってみたら楽しい場所でした。
床のタイルとか一々、良いんです。
このMINTさんを目指していたのですが
辿り着くのに結構時間が掛かりました。
何故か?は行ってみると分かるかも。
店内には InstantFlex TL70 が
ディスプレーされていて
何度も煩悩を振り切ろうと試みましたが
力強く背中を押してくれる人がいて
負けました・・・
そんな香港澳門の最後に撮ったのは
初日に見て撮りたいなぁと思ったここ。
建物に張り付いているパイプとか配線は
無機物のはずなのに
もの凄く泥臭く生きているものを見る感覚。
そんなことがハッキリ分かるようになるのも
旅の効用かも。
元来、出不精な私に
旅の楽しさを教えてくれた友人に
心から感謝します。